概要
ただ何となく1分間スピーチするのと、
目的を持って1分間スピーチするのとでは、
成果が大きく異なります。
1分間スピーチを行う目的は様々ですが、
私は次のように考えています。
学習のポイントは3つあります。
- 入力・・・情報収集
- 加工・・・構成や内容
- 出力・・・スピーチする
この3つのスキルを鍛えることこそが1分間スピーチの目的です。
入力(インプット)
1分間スピーチにおいて最も大切な部分です。
ここで重視するのは「自分が感動する話」を仕入れることです。
良い話・役立つ話・面白い話など、なんでも構わないのですが、
自分が「へぇ~。なるほど」と、心動かされたものをテーマにします。
自分が感動(納得)できなければ、人を感動(納得)させることなんてできません。
加工(変換プロセッサー)
仕入れた情報を1分間にまとめるステップです。
基本的な流れは次のうちのどちらかだと思います。
- テーマ・・・結論・・・理由・・・結論
- テーマ・・・概要・・・結論
1はYesかNoかなどの自分の意見を述べる場合に使用します。
2は書籍のレビューなど、物事を説明する場合に使用します。
話しの骨をしっかりと組み、1本筋のとおったものにすることで、
自動的に内容も良くなっていきます。
出力(アウトプット)
本番ですね。
こちらのポイントは「話し方」になります。
おそらくこのサイトに来る人は話し方よりも
ネタ作りに困っているでしょうから割愛します。